課題を抽出して具体的な戦略を策定する

課題を抽出して具体的な戦略を策定する

2019.09.19defacto02

ビジネスゴールを策定するためには、「定性調査」と「定量調査」のデータを元にして、全体戦略で業界全体のポジショニングを行い、個別戦略で企業内の具体的な方針・戦略をプランニングする必要があります。

まず、競合他社を含めた業界全体のポジショニングマップで分析し、将来に渡って優位性を確保できる目指すべきポジションを発見し、差別化ポイントを洗い出すことで、企業価値を抽出します。

そして、導き出された目標と現状の差異をレベルごとに細分化し、到達すべきレベルに対する現状の課題を分析。課題を解決するために実行すべき施策は何か、具体的に戦略と各種KPIを策定していきます。

導き出された戦略は、経営者はもちろんのこと、社内関係者から外部協力会社まで、全関係者に戦略の真意が落とし込まれるレベルまで認識を共有しなければなりません。

このように、個別施策を本質的な企業の成長につなげるためには、コミュニケーション戦略の「なぜ」を明確化し、大きな方向性を決めることが最も重要になるのです。

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