現状のタッチポイントを整理する

現状のタッチポイントを整理する

2019.09.20defacto02

「何を」で設定した訴求内容のタッチポイントとなるメディアを再設計します。

例えば、一般メディアであれば読者数が多く認知度を高めるのに有効な反面、業界・商材に対する知識に乏しく興味・関心が比較的薄い層、業界メディアであれば読者数は限られるものの、基本的知識は有しておりアンテナも高い層といったように、同一の訴求内容でも、どのメディアに掲載するかによって接することのできる読者層は異なります。

そのため、まずは自社、他社を含めて全体として利用できるメディアの全量を抽出し、現状のタッチポイントを洗い出した後に、ペルソナの属性と取引深度を踏まえて最適なタッチポイントは何か、という各論を検証していきます。

顧客は一つのタッチポイントのみで購入を決断する訳ではありません。SNSで認知し、業界メディアで興味を持ち、オウンドメディアで購入を決めるというストーリーもよくあることです。

ペルソナのカスタマージャーニーを想定し、適切な複数のタッチポイントで伏線を張ってトラフィックを増やすことにより、潜在層が顧客化する可能性は格段に向上します。

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