効果測定
■効果測定の方法
集客用コンテンツは配信して終わりではありません。どれだけ集客につながり、どれだけ読まれ、どれだけ購買(コンバージョン)に貢献したか、という効果測定を行う必要があります。効果測定をすることでコンテンツの課題点が浮き彫りになり、費用対効果が分かり、どの部分を改善して注力していくべきかが見えるようになるのです。
コンテンツごとにKPIを定める

コンテンツはユーザーのカスタマージャーニーに応じて、様々な深度で作成しているため、全てが直接コンバージョンにつながるという訳ではないでしょう。ユーザーのフェーズが深まれば深まるほどコンバージョンに近くなります。そのため、効果測定でもコンテンツの目的によって以下のようにKPIを定めなければなりません。
興味喚起が目的…PV数:10,000件/月をKPI
他社との比較検討が目的…見積もり件数:500件/月
購入決定が目的…購入件数:30件/月
ファネルの上部は母数を大きく、そこから徐々にコンバージョンへ向けて数が絞られていくイメージです。コンテンツの効果測定の指標としてよく用いられるのは、PV数やUU数、回遊率、コンバージョン数です。SNSであれば、シェア数やリツイート数、いいね!の数が該当するでしょう。
