企業のコンテンツ制作とは何か?〜その4〜

企業のコンテンツ制作とは何か?〜その4〜

2019.08.29defacto02

  • 各メディアの特徴とメリット・デメリット

 

コンテンツマーケティングを行う上で、よく用いられるメディアの特徴とメリット・デメリットを紹介していきます。

・メールマガジン

インターネット黎明期から、Webマーケティングの定番として活用されてきたのがメールマガジン(メルマガ)です。2017年にピーシーフェーズ株式会社が行った「メルマガに関する調査結果」によると、89.4%がメルマガに登録しているという結果となっていました。また、企業情報の入手元はメルマガが37.4%と最も多く、届いたメルマガの中で興味のあるものを読むと回答した人が65.3%となりました。この結果からも、メルマガはリード獲得や顧客との関係性構築において、重要な役割を果たしていることが分かります。

 Twitter

140文字という短い文章でつぶやきを行うTwitterは、とくに10代から20代の若者から支持を集めているSNSです。総務省の「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によると、2016年時点で全年齢のTwitter利用率が27.5%であるのに対し、10代は61.4%、20代は59.9%と圧倒的に高い数字を示しています。また、2018年の株式会社テスティーの調査によると、約半数のTwitterユーザーが企業アカウントをフォローしているという結果に。商品購入時に商品写真や情報をアップするTwitterユーザーは、男性が83.9%、女性が72.8%となっており、他のSNSユーザーに比べて圧倒的に情報共有されていることが分かりました。企業アカウントでは、キャッチーな内容でフックにして注目を集めることと、拡散性が高いため平易にまとめて誰にでも分かりやすくすることが大切になると言えるでしょう。

Facebook

実名でアカウントを作成するFacebookは、ビジネスパーソンにも活発に利用されているSNSです。前述の総務省の調査によると、Facebookの全年齢の利用率は32.3%となっており、中でも20代が54.8%、30代が51.7%、40代が34.5%と高い数値を示しています。投稿に字数制限がないためコンテンツ内容や商品・サービスの情報を詳細まで記載することができ、メリットを分かりやすく訴求しやすいメディアだと言えます。

Instagram

若い女性を中心に人気を集める写真投稿型SNSのInstagramも、マーケティングに活用することができます。前述の総務省の調査では、Instagramの全年齢の利用率が20.5%であるのに対し、10代女性の利用率が41.2%、20代が56.6%、30代が42.7%と圧倒的に高くなっています。写真で商品やサービスを訴求できるため、飲食やアパレル、家具家電などBtoC向け商材との相性がよく、ハッシュタグを投稿につけることで思わぬリーチを広げることにも期待できます。

 

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