ビジネスのゴールを明確にする
コミュニケーション戦略は、顧客に商材を認知させて購買行動につなげるための重要な戦略ですが、その施策は基本的に各論ベースのものが多く、顧客のナーチャリングを取りたい、メディアミックスで認知を広げたい、というようにKPIが先走りしてしまう傾向があります。
しかし「なぜ、本来的にそのコミュニケーション戦略を行わなければならないのか」という目的を見失ってしまうと、顧客に伝えるメッセージの軸がブレてしまい、ブランディングが不統一となってしまうため大きな効果を得ることができません。
そもそも企業には、事業計画書・経営計画・中期計画など、マーケティング領域だけでの話ではなく、経営全体として目指すべき目的があります。
企業の進むべき方向性というゴールに向かって、全社一丸となり目的を実現するために、顧客とのコミュニケーション戦略を策定し、精緻化し続ける必要があるのです。
ビジネスゴールを見つけ出す具体的な方法として、当コンサルティングパッケージでは「定性調査」と「定量調査」を前提に、ファクトに基づいて導き出します。