コンテンツ制作上の注意点〜その4〜

コンテンツ制作上の注意点〜その4〜

2019.09.18defacto02

  • 人事インタビュー記事の作り方の注意点

優秀な人材を効果的に集めるという意味では、採用サイトやその中身のコンテンツについて力を注ぐことも、重要なブランディングの一つと言えます。そうした採用サイトでは、主に社長インタビューや先輩社員インタビュー、人事インタビューが掲載されることが多くありますが、ここでは人事インタビュー記事を作る際の注意点について解説していきます。

 

  • 社長インタビューとも社員インタビューとも異なる独自の立ち位置

採用ページに掲載するインタビュー記事は、その対象によって伝えるべき内容が異なってきます。例えば社長インタビューであれば、会社の方向性や姿勢などの大きな視点での話が求められますが、一方で社員インタビューであれば、具体的な働く環境や、やりがい、苦労といった話を求めて見に来る人が多いでしょう。

そして人事インタビューでは、上記の2つとはまた異なり、より具体的な採用に対する考え方や求める人物像について語らなければなりません。この人事インタビュー記事は、いわば就活生がいかに志望動機や自己PRを作りやすくできるかが重要となっており、そのヒントとなる要素を多数散りばめることが、見に来た人を満足させる、より良いコンテンツとするための条件です。

 

  • 面接に来る不安を払しょくさせることが必要

近年、売り手優位の傾向が顕著になっている採用市場においては、候補者を面接に呼び、実際に会場まで来させることすらも難しいものとなっています。予約は取り付けたけれど、当日になってドタキャンされたことがある人事担当者も少なくないでしょう。

ドタキャンをしてしまう理由は人によってさまざまですが、大きな要素としてあるのは、面接に対する不安です。「上手く質問に答えられなかったらどうしよう」「圧迫面接をされたらどうしよう」「自分が言っても合格すると思えないし」こういった不安は、就活生の面接へ向かう足を重くします。

だからこそ、先ほども述べたように、自己PRや志望動機を作りやすくし、面接対策が完璧に出来ていると就活生に思わせることが大切であり、また実際どんな人が面接するのか、ビジュアルでもしっかりと安心させてあげることが必要なのです。人事担当者として、面接の現場に出る人の写真は必ず掲載するようにしましょう。

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